本日 6 人 - 昨日 46 人 - 累計 78226 人
マハトマ・ガンジーさんは以下のように発言しています。


-------------------------------------
弱い者にかぎって、自分が臆病であるために、
自分自身の名誉や配下の者の名誉を護ることができなくなったときに、
会議派の信条とかわたしの助言を隠れ蓑にしてきたことは、
わたしもしばしば指摘してきたところである。

村人が何人か略奪に遭った。
彼らは、妻も子も所持品も略奪者のなすがままにして逃亡したのである。
わたしがこのように責任を顧みなかった彼らの卑劣さを非難すると、
彼らは臆面もなく、非暴力を言い訳にした。

わたしは公然と彼らの行為を非難して言った
――わたしの非暴力主義は、非暴力のことは考えるいとまもなく、
ただ女や子供達の名誉を守った者たちのふるった暴力と完全に調和する、と。
--------------------------------------

このような、「暴力以下」の「非暴力主義」に陥ることもあるとガンジーさんは指摘します

これについてどう防いでゆけば良いでしょうか。

良く、政治家が自分の利益だけを考えて戦争を起こすと言われますが
現実には、外国と裏でつながって「平和主義者」になった方が安全ですよね。

政治家というのは他国の理不尽な要求から国民を守るのが仕事です

もし他国が「金を出せ。さもなくばミサイルブチ込むぞ」と言ってきたときに
政治家から見れば、国民の税金なのだから
別に自分のお金が減るわけじゃなし、
さっさと金を出して めんどうな衝突を避ける方が楽でしょう。

領土をよこせ、と言われた時も同じですね。
自分の土地でもないのだから、それで済むなら、さっさとあげたいくらいでしょう。

戦争などという、大きな責任を伴う決断なんかしたくないのが政治家というものです。
まして戦争に負けたら、東條英機などと同じように相手国によって殺されてしまうかもしれないし
「国を誤らせた政治家」として
同じ国民から末代まで叩かれる可能性も強いのです。

ですから、自分のことしか考えていない政治家は戦争なんてしたくないわけですね。

もし攻められたら、さっさと降伏して、
相手国に取り入っておけば、
そこそこ良い生活が保障されていればそれでいいわけです。

そういう「卑怯」を正当化するために
「わたしたちは平和主義ですから。」
「憲法九条ありますから」
「非暴力ですから」という言い訳はとても便利です。

わたしが政治家ならそう考えます。


命の使い方

2014年05月03日
「天皇陛下バンザイ」と言ってバンザイ突撃をした戦前の日本人


「反戦平和(憲法九条)バンザイ」と言ってバンザイ突撃をする(予定の)戦後の日本人



憲法九条についていろいろと考えているうちに、この二つの違いがわからなくなってしまいました。


憲法九条が要求する死のあり方、命の使い方に関して、皆さんのご意見を聞きたいと思います。

九条を守って、日本が他国に征服されたとします


その征服者が
「ハイ、九条は今日から終わり」
と言ってしまったら九条は無くなりますよね。
九条を守った後も、九条を消さないようにする為にはどうしたらよいでしょうか。

それだけならまだしもその征服者に
「じゃあ明日から徴兵するぞ。オマエたちちょっと東南アジアの方に行ってこい」
と言われたらどうしましょう?
九条を守った私たちが今度は兵隊になって他国の人びとを殺しに行くのです。


そしてそんな日本を見た他の国は
「やはり国防はしっかりしなくてはいけない。無抵抗や非戦・反戦なんてダメだ」
と思ってしまい、九条の精神は一気に後退してしまうでしょう


それを防ぐにはどうしたらよいでしょうか?

世界の 国々よ

この国に 米なるものを 送り

救済米と 言うなかれ

その 赤き 赤十字は

我らが 血で 血塗られたり
(中略)
その米で 兵士を 増大し

砲身を つくり

残れば その米で

閲兵式 武力示威

食べたる 力を 誇示する 先軍

これに なお 力つけさせる

援助だ 支援なのだ

独裁者なるを 救済するだけの

人道主義への 背信

赤十字社の 欺瞞

どうか 世界の 諸国家よ

送る 米の あるなら

いっそ 我らの 頭上から

無一物の 我らの 頭上から

ああ 砲撃して おくれ!




ある脱北者の書いた詩です。

北朝鮮では毎年10万人の餓死者が出ているそうですが
こういう、相手にお願いされて、
たしかに相手のためになる場合。

武力を使ってでも、一刻も早くその政権を打倒した方が
人道的かもしれないと思われる場合。

そういう場合に戦争を仕掛けることはどう思いますか?


わたしはやはり、戦争は良くないと思います。 戦争反対です。
戦争より悲惨なことが起こっていたとしても、戦争だけはいけません。
話し合いで解決すべきです。

それで解決するのがいつになるかは解りませんが
たとえ解決しなかったとしても、
私たちが戦争をしなかったのならば、いいのです。


それに、日本には拉致被害者が200人以上もいますので
普通の国ならとっくに奪還戦争を仕掛けても全く正義の戦争になる状況なのですが
たかが数百人の国民の命や人生ために
憲法九条という美しい文言を犠牲にはできません。

少し相手を突き放した感覚も必要なのだと思います。

みなさんはどう思いますか?


まずは身近にできる範囲の事から始められるように
キーボードを手打ちして九条を入力してみましょう
コピペはダメです

きっと平和な気持になれるはずだし
九条の文言があなたの心に深く、深く、じっくりと染みてくるはずです

ローマ字ではなく、かな入力なら、なおいいですね


もちろん本格的な写経に挑戦するひとも大歓迎です
ペイントツールでもいいし…手芸とかも素敵かも…画像や動画をアップしてくださいね

とにかく一人一人が労力を惜しまず写経した九条が増えて行けば
その輪が広まれば、世界はきっと幸せになります
九条の精神をゆっくり、たいせつに再現してみましょう

心のこもった九条の電子信号が
インターネットの網をかけめぐる…
想像しただけでわくわくしてきます

みんなのパソコンを九条が通過すれば
きっとよいことがおきる気がします



1
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する

2
前項の目的を達するため陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。

前のページ
次のページ