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よくしられている「強制集団死」だけでなく
座間味島での梅澤隊長のように、
もはやここまでと自ら死のうとした沖縄県民に、
死ぬな、生きろ!と言って
やめさせた兵隊さんたちが居たそうです

これは明らかに、軍による命令・強制ですよね。

このような、いわゆる「強制集団生かし」も
個人の尊厳を無視した横暴であり許すわけには行かないと思います 。

このような悲劇を繰り返さないことは沖縄県民の願いなはずであり
教科書にも載せるべきでしょう。
ですがどの教科書会社にもそのような動きはみられません。
沖縄県民も、このことに怒りを表明しません。

軍の強制という歴史事実を隠しているのです!

これはかなり危険な傾向なのではないでしょうか!?

やはり、世の中が右傾化しています!
私たちは真実が知りたいです。
それとも、おじい、おばあが嘘をついているとでも言うのでしょうか??

この事件から得られる教訓があります。それは
「軍は国民を死なせない」
ということであり
事実、「集団強制生かし」は軍の居るところでしか起きていません!

明らかに、軍の「縦の構造」が起こした悲劇です。


この悲劇を風化させないため、そして理解を深めるため
沖縄戦の「強制集団生かし」の悲劇について語り合いましょう。


護憲派の人たちは、なぜ
歴史認識問題で、日本に都合の悪そうな結論しか出さないのでしょうか?

そういう結論は結論としていいとしても、なぜ論点のスリカエや誤魔化しをしたがるのでしょうか。


従軍慰安婦では
「強制連行」がウソだったとわかるや「強制連行なんか初めから問題にしていない!」とウソをついて
もしくは結論をあいまいにして誤魔化しながら
「やっぱり慰安所自体が良くなかった」「慰安婦本人はかわいそうだった」みたいに論点をスリカエる。


沖縄の集団自決問題も
「軍命令」がなかったことが明らかになると、論点を「命令」から「強制」「関与」とぼやかした挙句
「でも当時の風潮まで含めて強制だったと言える!」みたいな言い方で誤魔化す。


南京虐殺事件も
「日本人は30万人もの罪のない人々(民間人)を殺したんですよー!」と恐ろしげに宣伝しておいて
今では「30万は多いけど、でも少しぐらいは虐殺したでしょ?」と誤魔化す。
ひどいときには「捕虜の扱いが良くなかった。虐殺というのはこれのことだ!」というところまで主張が後退する。


靖国問題も
A級戦犯がいる!と言ってみたり政教分離違反!と言ってみたりするけど
反論されればまた別の論点を出していつまでもいつまでも批判して
批判のための批判であることを露呈させてしまう。



正攻法で反日的(?)な結論になるならいいとおもいますが
こういうスリカエや誤魔化しをしている時点で論理的には既に負けが決まったわけですし
「護憲派は反日を目的にしている」と思われても仕方がないですよね。

これでは改憲派が増えてしまうのも当たり前ではないでしょうか??たらーっ(汗)

もちろん当てはまらない方もいると思いますが、
護憲派全体のそういうところをまず見直してみませんか?
事実は事実として認め、認めたくない歴史でもそれが真実ならば認める必要があるでしょう。
いっしょうけんめいネガティブな歴史観を採用する意味がわたしにはわかりません。

戦争反対、という言葉はネガティブな響きを持っています。
何かを否定する発想。マイナス思考。です。

これからは「戦争反対」ではなく「平和賛成」と言いませんか?

他国が攻めてきた場合に、自衛隊がわたしたちの命と幸せを守るために戦ってくれます。
そんなとき「戦争反対!」と言ったら「じゃあどうするの?」と言われてしまいます。
殺されてもいいの?植民地になってもいいの?と言われてしまいます。

ですから「平和賛成」と言っておけば、そういう反論をされなくて済むと思いますし
平和賛成の方が、より本質的な言葉だと思います。

私が沖縄の基地反対運動を見たところ
どうも県外から集結してきた左翼運動家や、
職場のソッチ系の人との「おつきあい」程度に動員されている人
沖縄マスコミばかりが基地反対を唱えているようで
一般の沖縄人の中ではいまいち盛り上がっていないように見受けられます。

左翼の人たちがわざわざ沖縄に住民票を移して投票までしてくださって
それでもやっと僅差で勝てるというような状態ですよね。

自分たちの問題なのだから、もっと怒りをもって立ち上がったほうがいいのでは
ないでしょうか?

米軍基地の使用料で儲けていたり、色々な優遇措置が取られたりしていて
美味しい思いをしている事実は確かにあると思います。
また、沖縄人の中では、米軍基地で働くのが人気の仕事でもあるようです。
沖縄市長の東門みつ子さんも、定年まで沖縄基地に勤めていて、退職した直後から
基地反対運動に着手した人ですよね。

このままでは、沖縄人は基地にそんなに反対していないと
思われてしまうと思います。人任せにしないで、もっと反対すべきではないですか?

反対運動があったほうが、その分土地代も上がるので
基地で儲けている沖縄人にとっても都合がよいと思うのです。

もっと本気で反対してください。

憲法九条は、よく押し付け憲法だと言われます。

でも、良いものは良いとおもいませんか?

押し付けだろうがなんだろうが、
憲法九条は守っていかなくてはいけないものだと、護憲派の皆さんなら思っているはずです。

逆にいえば、アメリカに九条をおしつけられたからこそ、そのように思える私たちがいるんですよね。
押し付けられていなければ、それに気づいていたかどうかわかりません。

アメリカさん、日本を戦争に追い込んでくれてありがとう。
日本に勝ってくれてありがとう。
よその国家を、その憲法を、勝手に改造してくれてありがとう。

圧倒的な武力にモノをいわせて押しつけてくれたおかげです。

そう思いませんか?

押しつけはダメだというなら、帝国憲法に戻すしかないですからね。

だからわたしたちも、ほかの国に憲法九条をおしつけるのはどうでしょうか?

世界に広めよう!といっても、どこの国もさっぱり憲法九条を採用してくれません。

採用してくれる気配もありません。

だったら押しつけませんか?

というわけで、どうやって他国におしつければいいのか、アイデアを募りたいと思います。

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