「先住民族アイヌ」についてよくわかるＨＰです

日本は単一民族ではない！と主張する人ほど
なぜかアイヌを単一民族として扱いたがる傾向が強いようです。

日本国籍を持ち何も変わらない日本人としての暮らしをしている
「アイヌの血を少し引いた日本人」ですらひとくくりにしたがらない人たちが

アイヌという国があったわけでも概念があったわけでもない
文化的な違いのある、別々の集団を
勝手にひとくくりに扱おうとするのは
非常に不自然と言えるでしょう。

彼らは人々のアイデンティティを大切にしたいわけでも
歴史に忠実でありたいわけでもなく、
ただ「日本が単一民族であってはならない」という
ただそれだけの結論ありきの自分の世界観を大切にしているだけ
だといえるでしょう。

むしろ、「この世に単一民族国家なんてあってはならない」という
あまり多様性の感じられない強烈な信念を持っている人である場合も多いようです。

単一民族国家が素晴らしいわけでも悪なわけでもなく
多民族国家が素晴らしいわけでも悪なわけでもなんでもありません。

多民族国家の方がみんながなかよく暮らしているイメージがある！
と無邪気に仰る方は、イメージではなくて実際に海外を旅行したり
生活したりなさって日本と比較していただけると
面白い事が解るのではないかと思います。